• 街路樹の幹に。小さな蒴をたくさん付けたコケの群生。白っぽく見えるのは、葉先が白く長く伸びているから。コゴメゴケ属には蒴歯の無いコゴメゴケと、蒴歯のあるイヌコゴメゴケがあるらしい。この群生についていた蒴はみんな幼くて蒴歯が育っていなかったけれど古い蒴に、歯がしっかりと残っていた。維管束植物のように、枯れてボロボロにならないのがコケの便利なところ。(と、植物のタイプ標本を見て苦労された先輩のお話しを聞... 続きを読む
  • あれやこれやの送迎の合間に立ち寄った古いお寺。日本昔話に登場するとすればやまんばとか小豆研ぎ(妖怪)とかそういったものが出てくるお話しの舞台になりそうな・・。境内の大きな楠には新しいしめ縄が巻いてあったので見放された場所ではないらしい。その楠に群生していたヒメミノゴケ。ミノゴケの仲間の中でも毛が無い帽を持つので見分けやすい。妖怪話ではなくミノを着た小さなひとたちがお正月が来る前によいさ よいさと、... 続きを読む
  • 近所ではゼニゴケよりもよくみられるトサノゼニゴケ。決してめずらしいコケではないけれど春になると桜前線と同じくらい気になるコケで近くの群生地を毎年覗くのが楽しみでした。雨の流れによって出来た小さな小さな渓谷は2月下旬から3月上旬にかけての雨続きに洪水状態(水たまり)になります。水没している子たちもおりますが元気そうです。ゼニゴケの仲間は、雄器床(雄の傘)のてっぺんに水がかかると精子を放出し、その精子は... 続きを読む
  • さぼってばかりだった植物教室に参加しました。オニヤブソテツの美しきソーラスを覗いたりトベラのねばねばな種を食べてみたり(まずい・・)ハマヒサカキの黒い実にうっとりしたりハマビワの葉のもふもふに触れてみたりマユミが宝石をつけていたりシロバナセンダングサの種をじっくり見たりツルナをお味噌汁の具に・・とちょこっと摘んでいる方がいたり民家から逃げ出したと思われる大根が群生していて大根葉をみんなで摘んで、レ... 続きを読む
  • 畦道にしゃがみ込むと枯れた草の間にハイゴケが見え隠れする。「土手草」とも呼ばれ昔は「手鞠」の芯に使われていたらしい。雑草がなりをひそめる寒い季節は今ぞとばかりにコケが存在をアピールしているようでこれまた楽しいのであった。... 続きを読む
  • コケを覗きにたびたび訪れる神宮 三箇日は駐車場に入るまで2時間待ちだった というのがウソのようにひっそりとしていた。 江戸時代にはすでにあったという815段の石段。  現在は、駐車場も近くにでき、トンネルもでき、 軟弱者の私でも、楽に参拝できるようになっているのだが 今日は敢えて旧参道の石段を ぜーぜー言いながら 登って。 下りて。 ふと石段を横から見ると 真ん中がへこんでいる。 長きにわたる参拝者の往還に... 続きを読む
  • 霧の濃かった早朝BOYSの送迎やらなんやらで3時半起床。近頃の学生は忙しい。昔はもうちょっと遊び呆けていたような気がする。霧の中、畑を覗きこむとハタケゴケの仲間がぽつぽつ・・ずっと思っていたのですがね、このハタケゴケ、近くで見ると・・似てるんです。ヘラを使って付けたようなはっきりしたくぼみやマットな質感が主菓子の「ねりきり」に。胞子は粒あんといったところでしょうか。(画像は菓心まるいちさんのHPからお借... 続きを読む
  • かむやまといわれびこのすめらみことの小宮跡と伝えらるる 馬で有名な神社へ親族総勢十数名で初詣。ご祈祷の順番を待つ間目に入るはこちら。 銅葺屋根。銅イオン含む雨水が滴り落つるその場所をお好みになるあのコケ君が居ないか覗く。メガネを忘れた乱視にはミドリの塊の違いがわからず。それっぽくもあり、そうもなくもあり・・。幼稚園児の甥っ子をたぶらかして説得してひとつまみとって来てもらおうかとも思ったがご祈祷の待... 続きを読む
  • 今年の初日の出は日の出時刻を10分ほど過ぎてからようやくその姿を見ることができました。例年よりもずっと暖かかった山頂。それでもハイゴケは霜をまとっていて。昨年は、我が家にとって「変化」の年でした。新しい生活に、慣れるというよりついていくことで精いっぱい。色々なところが抜け落ちて冷や汗をかくことも1度や2度ではなく・・ (T_T)それでも楽しく一年が過ごせたのは家族がみんな健康でいてくれたこととたくさんの方... 続きを読む

musimegane

アート目線のコケ観察。
いきもののカタチは美しい。

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