奥日向の旅


約60年前に
平田正一氏や野口彰氏、尼川大録氏、服部新佐氏、清水大典氏らにより
大々的に植物調査が行われた奥日向。
その当時はもちろんスキー場も無く、調査報告(平田正一1955)には
「岩峯にてブユの猛襲を受く.~昨日以上のブユの猛襲,そのため○○夕刻より発熱・・」などと記されている。

ど・・どんな登山道だったんだろう(゜-゜)

18日間に及んだ調査では、調査隊は下山せず現地の小屋で標本を整理。
人を雇って途中で何度も標本を運び出していた模様。

現在も植物が多様なこの場所は
界隈ではお目にかかれない石灰岩性の蘚苔類が生育しているらしく
ずっとあこがれの場所でしたが・・

いかんせん遠い(+_+)

宿泊を念頭にいつか行ってみたいとは思っていましたが

ダンゴゴケ隊長のFさんが
「あ。今度行くけど。行きます?」
とものすごく気軽に声をかけて下さり・・



来てしまいました。



途中までは虫友mさんの運転で
その先からはFさんの車に乗っけていただき
おんぶにだっこの片道4時間。
ありがとうございました<(_ _)>

遠いには違いありませんでしたが
標高1300m付近→★★★まで車で上がり
途中まではトラックが往来するほどの広い道なので
子どもでもへっちゃらな登山です。

けれどあれですよ。

コケを見つけるとどうしても止まってしまうので
気が付けば

road.jpg
あわわわ
誰も居ないっ

と慌てて追いつこうとゼーゼー言いながら登り
またコケを見つけては止まりゼーゼー言いながら・・
の繰り返し。

オキマリですが・・f^^

せっかくここまで来れたのだからという気持ちでついつい。
標高と地質が違うと別世界でいつまでもしゃがみ込んでいたい気分でした。
楽しかったなぁ。


紅葉が始まっていたコミネカエデ。

komine.jpg


60年前の調査隊がご覧になればびっくりされるであろう
あまりにもすっからかんの森。
mori.jpg

コケは鹿に食べられないので残っていますが
乾燥しすぎるとコケまでも居なくなりますね・・。









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musimegane

アート目線のコケ観察。
いきもののカタチは美しい。

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