標本作りとシシゴケ


コケ好きさんの中で
標本を作っていらっしゃる方って何割くらいなんだろう。

 
採集場所の環境メモを印刷したクラフト紙を折っていきます。


そもそも「採集」までしてしまうのは
ちょっと気が引けるという方も多いのではないだろうか。
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               両端も折っていきます。ひたすら折ります。




名前を調べるだけがコケの楽しみではないよ
と教えて頂いたこともあったけれど 

やっぱり美しくかっこよい、この小さくて魅力的な方達の名前が知りたい。
名前と、できることならそのコケに関するあらゆることが知りたい。

知りたい。


そんな風にかなりディープに惚れこんでいる方もきっときっと少なからずいらっしゃるはず。

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             最後に上部を折り下げます。ひたすら折ります。



植物の大先輩方からいただいたコケたち。
すぐに顕微鏡に向かいたいけれど
いきなり始めると、どこからどのコケを出したのかわからなくなったり
顕微鏡写真がどのコケを撮ったものかわからなくなったりで
往生することになります。

だって。小さいですもん。

そんなこんな失敗をやたらと経験してしまった今は
ハラペコなのに目の前にエサをてんこ盛りにして
「待て!!」をさせられている犬のような心境で標本袋をひたすら折ります。


標本袋はほら!

開くとそのまま実体鏡で見ることができ
他のものと混ざる心配はありません。
5_20121212231111.jpg 

標本袋に移しかえる前に
ラベルと番号もちゃんと付けておきたいところ。

なんだけど・・


隙間に見えてしまったかわいい方。

実体鏡の置いてある部屋は凍てつく寒さなので
コタツに入ったままぬくぬくと接写してみる。

6_20121212231150.jpg 

あああ。
雪洞が潜んでいるいる・・

7.jpg 

シシゴケです。
もっふもふに見えるのは無性芽です。
これがせめて5㎝くらいの雪洞ならば
きっと素敵なクリスマスリースが作れることでしょう。



・・・ とうっとり眺めていると
すでに真夜中になりそうなのに気が付きました。

やれやれやれ。



ラベルを作るのはまた次回。









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musimegane

アート目線のコケ観察。
いきもののカタチは美しい。

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