キンシゴケ + 顕微鏡グッズ(やくしまおぼえがき4)


石の合間に。

キンシゴケ


GW中, BOYSの送迎の隙間時間に訪れた
照葉樹林の駐車場から
「渓谷へ」という看板につられ
10分ほど歩いてみると



どーん。
石だらけ

干上がった川は岩だらけ石だらけ。
もう少し潤った場所を想像していたのでちょっとがっかり。

しかし
真夏には熱くて近寄れそうにない岩場。

じゃあ 




いつ覗くの?



今でしょ(。-_-)ノ




でもって岩をもそもそ覗いてみました。




岩の亀裂や石の合間に上手く場所を見つけているコケたちにはいつも感心させられます。
まさに隙間産業的。
キンシゴケ2

こういう場所のお馴染ハチヂレゴケも。
ハチヂレ



久々に
本当に久しぶりに顕微鏡でも覗いてみようと
がさつにセッティングを始めたら

はっ
遠くからN先生の声が聞こえたような気がしました。


あああ。そうだったそうだった。
もう少し丁寧にセットせねばならんのだった!



すでに2ヶ月も経過しておりますが
やくしまおぼえがき の 続編。


・・・・・

N先生から教わった顕微鏡界隈あれこれ。

蘚苔類の名前調べはルーペだけでも可能なものもありますが
しっかり調べようとするとどうしても実体顕微鏡と生物顕微鏡が必要になります。
コケフォレーではその両方が準備され(ワタシは実体鏡を担いで参加。)
初心者から熟練者まで同じ部屋で同定作業に没頭できる時間があり
自分が採集したサンプルだけでなく、他の方がため息をついて見とれている?コケも
覗かせてもらえたりできユメのような企画だったと今さらながら思います。(フル参加したかった!)



本当に1から丁寧に教えて下さったN先生のお手元。
プレパラートを作る の図。

顕微鏡


実は切片作成の実演を動画でも撮影させていただいていたのですが
ミクロな作業なので肝心の作業内容(ミリ単位の葉をミクロ単位に切断する)は
当然のこと普通のカメラでは撮れておらず・・ (>_<)

なので自分用メモ書きを。



★切片作成にはまずスライドグラスに小さく切ったビニールの欠片を置く。

これがなかなかの裏ワザで、堅いガラスの上だと葉や茎を剃刀で切っても
切りきれないことがあるのですが(へたっぴな料理人がたくあん切ったら全部つながってたー ていうあれ。)
ビニールを一枚敷くことによって柔らかい葉でも比較的容易に切りきることができます。

★使用する剃刀は厚さ0.1mmのフェザー剃刀(炭素鋼)。これをN先生はそのまま使用されます。

私はずっと半分に折って使っていたのでそのクセが強く強く付いてしまっておりまして。
両刃剃刀なのに上になった刃の部分に人差し指をどうしてものせてしまうのです。
下手したらすっぱり指が切れるので、これに関してはどうしてもN先生流をものにすることができませんでした。
しばらく半分に折った剃刀で、指を置かずに切る方法を練習してみようと思います。

★切片は1細胞厚を目指さなくても大丈夫!

茎に葉が付いた状態で、指で押さえ、とにかくどんどんどんどん切って行きます。
1細胞厚になっていなくても斜めになっていても!自分の見たい部分が見ることが出来ればOK!
完璧な切片を作ることだけに時間を費やすのはもったいない!

★落としたり欠けさせてしまったピンセットは、先端部を切リ落とし
先端部を2方合わせた状態で研ぐ。


などなどなど・・


我流が染みついてしまったワタシには目からウロコな部分がたくさんあって
とても勉強になりました。


良く見るとコケの名前調べ必須アイテムがそこここに★

実体鏡1



愉快なN先生の強化合宿がまた開催されますように!










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musimegane

アート目線のコケ観察。
いきもののカタチは美しい。

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