カタハマキゴケ


キャンドルのまわりにあしらったカタハマキゴケ。
小さな小さなコケだけれど
集まって集まって雨水をたっぷり含んでいて
それはまるでスポンジのよう。
キャンドルからの火災防止にもなるだろうかな。


今回のカタハマキゴケを採集したのはこんな場所。

hamaki2.jpg

コンクリートの法面にたくさん生えているのもよく見かけますが
ここは裏路地。カタハマキ天国。
2色アイスのようになっております。

hamaki1.jpg

全面雨水をたっぷり含んでおりますが
どういうわけか茶色くなっちゃってる部分があるのです。

乾いて黒っぽくなっているカタハマキゴケに水を吹きかけると
ぱーっと緑色になって巻いていた葉が開いて光合成を始めますが

水を含んでも乾いても茶色い状態というのは・・
枯れちゃったかな。

でもね。
hamaki3.jpg

茶色くなったカタハマキゴケ、たくさん蒴を付けていたんですよ。
雨で倒れてしまっているけど。


それにひきかえ緑の方は蒴がありません。
もしかしたらこれから蒴をつける若者たちか
水で流された無性芽からうまれた
♂♀どちらかだけのクローン集団なのか。

hamaki4.jpg
ぴっかぴかのみどり!




おっと。

茶色くなったカタハマキゴケに一本の双葉が・・(アメリカセンダングサかな)
hamaki5.jpg

コケのお陰でコンクリート面に維管束植物が根を下ろすことができる状態になったんだね。



しかーし。

この双葉は大きくなると厄介だから即排除!
カタハマキゴケ軍団にたくさん日光を浴びてもらいたいしね。



せっかくなので顕微鏡で。


葉のまわりにギサギサ(鋸歯)が。ハマキゴケにはないらしい。

カタハマキ葉


金平糖型の無性芽。

カタハマキ無性芽1








雨の中
あっちでもこっちでも

こんな無性芽が流れて仲間を増やしてるんだろうな。


ころころ。
ぷかぷか。























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musimegane

アート目線のコケ観察。
いきもののカタチは美しい。

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