ヤマトヒョウタンゴケ




裸地を褐色に染めているもの。
Funaria japonica1

コケの蒴です。大群生!
Funaria japonica2


実はこの場所には早春に何度も訪れていて

生まれたての蒴にうっとりし成熟したら採集して名前を調べようと思いつつ
気が付けば3年目に突入・・▼
Fnaria japonica

別に特殊な場所に生育しているわけでもなく
遠い場所というわけでもなく

ただただ成熟した頃を見計らって観察しに行く
ということをすっかり忘れ
次の年の早春にまた同じことを思う
という繰り返しでした。とほほ・・


ちょっと初々しさに欠けますが
成熟した蒴をやっと見ることができましたよー
Funaria japonica3


やっと採集できたこのコケ。

名前は
ヤマトヒョウタンゴケ(Funaria japonica)というようです。


平凡社の図鑑に記されているように蒴に縦皺が少ない▼
Fnaria japonica 蒴

そして、中助が葉先に届かない▼
Fnaria japonica leaf


以外とあっさりした蒴歯▼
Fnaria japonica peristome


この種は1899年に長崎から記載されていて、国内では香川県、次いで福岡・山口県で
生育が確認されたそうで、「案外西日本の都市に多く分布している種かもしれない」と
日本蘚苔類学会会報3(4)1982に記載されていました。→ ★★★


案外

あ。ヒョウタンゴケ♪
と思って見過ごしてきたのかも・・?



次の課題は、もうちっと初々しい時期の
ヤマトさんを撮ること。


忘れないように来年のスケジュールにアラームをセットしておこう。










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musimegane

アート目線のコケ観察。
いきもののカタチは美しい。

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