オオケビラゴケ

メモ帳に書き込みをしていたら
何かデコボコ。

その正体は、挟んであった小さなコケでした。
存在を思い出せてよかった!

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それは7月の初旬、H先生の
ガイドさん向けコケ講座にお邪魔させていただいた時のこと。

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H先生:
「コケは同定が難しく、名前を調べるには顕微鏡が必要になります。
なので、今日はコケの名前は5つ、
そして蘚類と苔類の見分け方についてはぜひ覚えて帰ってください。」
「まず、蘚類は主に茎と葉に分かれていて裏と表がありません。
苔類は裏と表があります。」
というところからはじまり、ハマキゴケやジャゴケなどを紹介されます。

そして各々で、これは蘚類だろうか苔類だろうかと考えながら
コケを覗いて歩きつつ、誰かが一見蘚類に見えるような苔類や
苔類に見える蘚類を取り上げた時に
「ちょっとみなさんみて下さい。良い例外を見つけてくれましたよ!」
と立ち止り、次のステップの説明に入る

というとてもわかりやすく丁寧なフィールド講座でした。
全行程参加できなかったのが悔やまれてならないのですが
難しい言葉を一切使わず、それでいて的確な説明をされるH先生の
お話しはとても勉強になりました。

さて。

一歩一歩説明を聞きながら付いて行くと
よく理解できるフィールド講座ですが

この日は小学生の男の子も参加していまして

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好奇心旺盛の少年はすごい。
先生の説明は1段飛ばしの勢いで呑みこんで、次々に
「これは蘚類?これはタイ類?これは?これは??」
と質問攻め(*^_^*)

そして開始たった15分ほどで、「これ、タイ類?」
と意気揚々と持って来たのがこのケビラゴケだったのです。

まだ、他の参加者には説明をしなければならないことが
たくさんおありだったからでしょうか

「すごいの見つけたね!新種かもしれないから
○○さん(←ワタシ)、調べてみたら?」
とおっしゃって手渡されたのでした。

少年に「ちょっと待って。」とか「静かにして。」とは決しておっしゃらないところに
しびれました。



本気でワタシに調べるようおっしゃった訳ではないけれど
せっかく連れて帰ってしまったので顕微鏡で見てみました。
(そういえばかなり久々の顕微鏡・・)


残念ながら、特徴的なハンバーグのような油体は壊れてしまっていましたが

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片が、茎を覆っているこのカタチ☆

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musimegane

アート目線のコケ観察。
いきもののカタチは美しい。

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