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    「ナンジャモンジャ」と翻訳サイト

    ナンジャモンジャゴケ
    という、ユニークな和名のコケがある。

    このコケが日本で発見されたとき
    これは、コケなのか何なのかわからない
    いったいなんじゃもんじゃ?
    ということでこう名付けられたそうである。

    コケ界ではあまりにも有名で
    ここでこのコケの説明をするというのもおこがましい。
    興味のある方は、下記リンクをご覧いただきたい。

    国立科学博物館
    「ナンジャモンジャゴケとは?」
    「謎のコケ ナンジャモンジャゴケへの挑戦」



    絵本好きの方なら、「なんじゃもんじゃ博士」長新太著
    植物好きの方なら、「ナンジャモンジャの木」=ヒトツバタゴ
    を、思い浮かべられるコトバかもしれないですね。

    さて、つい先日のこと
    この「なんじゃもんじゃ」という名前を説明している英文に出会った。
    万が一の誤解を招かないよう明記しておくが
    決して分類の勉強というような高尚な理由で読んでいたわけではない。
    (そもそも英文の学術記事はワタシの場合「読む」というよりは
    「見る」「眺める」と表現したほうが正しいくらいである。)

    その一文がこれ。
    「The Japanese common name is perhaps most telling, literally translated as “puzzling moss.”.」
    FNA Vol. 27 Page 42


    なんじゃもんじゃごけ=「puzzling moss」
    である。

    Puzzling moss

    なんだか素敵な響き!
    (ナンジャモンジャゴケほどのインパクトは無いが。)

    そこで、ふと翻訳サイトではナンジャモンジャをどんな風に訳すのだろうと思い
    検索結果上位4件のサイトで試してみることに。

    ■Google翻訳 
    なんじゃもんじゃ=「Nanjyamonjya」
    ローマ字ですね。


    ■エキサイト翻訳
    なんじゃもんじゃ=「With what, it is monja.」
    ほほう。


    ■Yahoo翻訳 
    なんじゃもんじゃ=「What the thing.」
    これ、意味がよく現れていませんか?


    ■Weblio翻訳
    なんじゃもんじゃ=「what the thing」
    Yahooと同じ結果です。


    さすがに「puzzle」という気のきいた訳は出て来ないが
    なんじゃもんじゃがわからない外国人の方には
    「what the thing」は適当な訳なのではないだろうか。

    それにしても、利用するサイトによって、翻訳結果がかなり違うのには驚いた。
    翻訳精度を比較しているサイトもあるようで、これは周知のことのようですね。

    そこで、ものは試し。
    「ナンジャモンジャゴケ」はどう訳されるのだろうかと思いやってみた。
    (相当ヒマなことをしているようであるな。)

    ■Google翻訳 
    ナンジャモンジャゴケ=「Nanja Mont jagoke」
    意味がわかりません。


    ■エキサイト翻訳
    ナンジャモンジャゴケ=「nan -- ジャモンジャゴケ」
    どうしたどうした。


    ■Yahoo翻訳 
    ナンジャモンジャゴケ=「ナンジャモンジャゴケ.」
    ギブアップか?!

    ■Weblio翻訳
    ナンジャモンジャゴケ=「Takakia lepidozioides」

    えっ(・ω・ノ)ノ

    学名が!!

    感動したのでスクリーンショットをのせてみた。
    ナンジャモンジャゴケweblio

    これはすごい。(とコーフンするのはワタシだけだろうか。)



    そこで、ちょっとマニアックなコケ名で挑戦。

    ヌエゴケ

    (・ω・ノ)ノ(・ω・ノ)ノ

    ヌエゴケ=「Mizutania」に!!

    この驚きを共有できる方がいないかもしれないので簡単に説明させていただくと
    ヌエゴケというのは、これもコケの一種(タイ類)であるが日本には生育していない。
    「ヌエ」というのは「鵺」という伝説の生き物に由来し、
    ナンジャモンジャと同じく得体の知れないものの意として名づけられたそうである。
    (属名のMizutaniaは、タイ類学者の水谷正美への献名。)

    日本にも生育していない、このコケの属名が
    ウェブの翻訳サイトにあらわれたということに驚いたのだ。

    すごいぞ。Weblio翻訳。
    えらいぞ。Weblio翻訳。


    この先が余計なことなのだが

    妙にコーフンしてしまったので
    こうなれば、学名が分からない時はWeblio翻訳を使えば楽々ーなんじゃないのか?
    なんていうことまで考えはじめてしまい

    「ギンゴケ」を入力してみた!!

    ギンゴケ

    ギンゴケ=ギンゴケ。

    ( ̄▽ ̄|||)



    はい。。。あさはかでございました。



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