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    ヒロクチゴケ



    おや。

    カラフルな水玉。
    ヒロクチ1

    雨の多い4月
    お洗濯が乾かなくて人間的にはちょっと困ることもあるけれど
    コケたちはとても嬉しそう。

    カラフル水玉の正体は、ヒロクチゴケ。
    ヒロクチ2

    丸いサクが、色付いて
    まるでキャンディーをちりばめたよう。

    もう少し若いころはみんなみどりいろだったんだ。
    ヒロクチ3

    このコケの名前「ヒロクチゴケ」は漢字で書くと「広口苔」。
    広い口。

    つんつんした帽子がとれて、フタがとれると
    サクは、ワイングラスのようなカタチになる。
    中に胞子がいっぱい詰まっていて、この広い口から旅立つんだね。
    ヒロクチ4

    ちなみにヒロクチゴケは、「ツリガネゴケ属」の仲間で
    このフタのとれたサクのかたちを
    逆さにした「釣鐘」に見立ててつけられた名前らしい。


    ん?

    まだフタがあるのに胞子が見えてるサクがある。
    穴が空いているよ。
    どうしたんだろう。
    ヒロクチ7

    これはたぶんダンゴムシたちのしわざ。
    ほら。
    2頭のダンゴムシがサクによじ登ってモグモグモグモグ・・
    ヒロクチ5

    せっかく旅立つ準備ができた胞子だけれど
    まるごとかじられたサクがいっぱい。

    でもね、こぼれ落ちた小さな胞子たちは
    ダンゴムシや、小さなゲジゲジなどにくっついて
    少し離れた場所に着地できることもあるみたい。
    ヒロクチ6

    実は、このヒロクチゴケの胞子ってトゲトゲしているんだ。
    これって、上手くダンゴムシに連れて行ってもらえる作戦なのかしら。
    ヒロクチゴケ胞子
    広く開けた口でその答えを教えてくれるといいんだけどな。。。





    雨が降って

    広い口はおおきな水玉にすっぽり。
    ヒロクチ8

    水のちからを借りて



    胞子が旅立ちます。







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    musimegane6

    Author:musimegane6
    アート目線なコケ観察。
    いきもののカタチは美しい。


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