ヒメジャゴケ 雌器托柄の色



ヒメジャゴケの雌器托柄は
「はじかみ」のようなほんのりピンク色。

ヒメジャ柄0308

伸びるにつれ、色が薄くなることが多い中
ヒメジャ柄P3114070

時折色のあまりない柄もいる。
ヒメジャ柄0311


「自然」のなせるワザ というか
みんな違ってみんないい というか

色のバリエーションの美しさも見どころのひとつだったので
その違いについてあまり深く考えたこともなかったのだが・・


室内育ちの柄を見ていると
1_201605172332082e1.jpg

ほとんどと言っていいほど色がなくてあっさりしている。
4_20160517233209133.jpg

たまに、若干色が付いてるかな?くらいなのはいるけれども
屋外のように、はっきりピンク色になる柄は出現しなかったのだ。
6_20160517233211b64.jpg

真っ先に思いついたのは、日射量の違いだったのだが
(室内では朝日の当たる日当たりの良い場所、屋外ではほとんど日陰だった)
識者に伺うと、低温による影響ではないかとご教示いただいた。

そうか!
そういえば、屋外のヒメジャゴケの雌器托が伸びる頃といえば
ストーブをガンガン入れなければ凍えそうな日もあれば
コートが要らない日もあるという寒暖の激しい数週間。
(余談だが、インフルエンザが流行った頃でもあったなぁ。。)
屋外の柄の色の違いはそういった気温の変化によるものかもしれない(妄想デス)。

一方、室内育ちの箱入り娘たちは
暖房を消す夜こそ冷え込んだにしろ、日中は日がよく当たり
夕方からは暖房が入るといういたってぬるい環境で育っている。

柄の色の違いが本当に温度によるものであると証明するには
他の環境を同じくし、冷蔵庫などを使い温度だけを変えて観察しなければならないようで

それが来年の課題になるかどうかはまだ思案中なのである。(できる気がしない・・)

このような疑問・質問に答えてくださる識者がいらっしゃることに
ただただ感謝。(妙な疑問・質問お許しください。。)




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ブログリンクに『Café de Forêt + 知床幻氷観測部』さんを追加させていただいた。

Kさん曰く「コケコケしていないブログ」だそうだが
南国九州では見ることの出来ない北の大地の風景は、どれも美しくため息が出る。
それでいて、Kさんの描かれるイラストはゼニゴケだらけというところに
無性に親近感を覚えるのだ。(住む場所も生活環境も年代もすべて違うはずなのにだ。)
あの「コケもす日記」など、無性芽がページから流れ出てくるのではないかとドキドキするくらいである!







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musimegane

アート目線のコケ観察。
いきもののカタチは美しい。

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